運用保守チームで2018年5月からスクラムをやっていたが、12月でスクラムを終わりにしてカンバンに切り替えた話。 スクラム実施状況 以前の記事 運用保守チームでスクラムをやってみた話 - takusamarのブログ このような感じでやっていたが、どうも上手く回せなかった。 問題点 運用保守という業務の特性上、どうしても緊急の割り込みが発生する。だいたい当日中か翌日までに対応しなければならない。 スプリントの途中で割り込みが入るのが当たり前になってしまい、スプリント計画を作る意味がない。 急ぎの作業はPOを通していたら間に合わず、顧客から開発チームに直接依頼がくる。 10年以上前の設計思想で作られた既存システムから新システムへの過渡期のため、使用している技術要素が多すぎる。 POが全ての作業内容を把握しきれず、開発チームへ丸投げになってしまう。 特定の担当者や特定の端末でしか実施できない作業