連載第8回 007●オルガスムは選択する ここのところ、メスのオルガスムが受精をコントロールしているという話の検証が続いていますが、ぶっちゃけ、クモとかサルに「イッた?」と聞いても明確な答えが返ってくるわけもないのでいまいち確証がなあ、と疑っていたら、なんということでしょう、聞けば答えてくれるであろう生物に聞きにいったそうなんですよ! そう、ヒトのメスに! その方法、論理としては正しいが人としてはどうだ? 第1回はこちら
![ダーウィンの覗き穴 性的器官はいかに進化したか マンガ版 第8回|Hayakawa Books & Magazines(β)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ed2c9ec1b20685b95ee441f6d3daea40e77d0f5b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F7398358%2Frectangle_large_type_2_f23ea55a657bbc734eebf50a76e6741f.jpg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)
京都大学の斎藤通紀(みちのり)教授(発生生物学)らのグループが、マウスの人工多能性幹細胞(iPS細胞)から精子を作ったうえで卵子に注入(顕微授精)し、正常なマウスの子を誕生させることに世界で初めて成功した。生殖のメカニズム解明の手がかりとなり、不妊症の原因究明にも道を開く成果という。4日付の米科学誌「セル」電子版に掲載された。【榊原雅晴】 マウス胎児の細胞から作成したiPS細胞に、2種類のたんぱく質と特殊な試薬を加えて培養、受精から4~6日目の胚の中にある細胞群に近い状態にまで育てた。これを別のたんぱく質で刺激すると、精子や卵子の前段階である「始原生殖細胞」によく似た細胞が得られた。この細胞を、生殖能力を持たないオスの精巣に移植すると、約10週間で精子ができた。その後は通常の顕微授精の手法を使い、メスの仮親の子宮に受精卵を移植。正常な子を生ませた。 胚性幹細胞(ES細胞)からも同様に精子を
2011年4月12日 佐藤拓哉 次世代研究者育成センター特定助教(受け入れ機関:フィールド科学教育研究センター)、渡辺勝敏 理学研究科准教授らの研究グループの研究成果が、米国の著名な国際誌「エコロジー(Ecology)」に、4月8日に発表されました。 【論文情報】 SatoT, Watanabe K, Kanaiwa M, Niizuma Y, Harada Y. and Lafferty K. D. 2011 Nematomorph parasites drive energy flow through a riparian ecosystem. Ecology 92: 201-207 日本語タイトル 「寄生者(ハリガネムシ類)が駆動する渓畔生態系のエネルギー流」 当研究は、佐藤特定助教が奈良女子大学共生科学研究センター在籍時になされ、その後、次世代研究者育成センターに特定助教として赴
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