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ブックマーク / sankei.jp.msn.com (51)

  • 「妖精の輪」に収穫量増やす効果 静岡 - MSN産経ニュース

    静岡大学大学院は18日、科学的に未解明だった輪状に芝が色濃く生え、その後、キノコが生える「フェアリーリング(妖精の輪)現象」を引き起こす物質が、農作物の収穫量を増やす効果を持つことを突き止めたと発表した。早ければ2〜3年後にこの物質が含まれた肥料が発売される見通しだ。 効果を発見したのは、同大学院創造科学技術研究部の河岸洋和教授。河岸教授によると、この物質は「2−アザヒポキンサチン(AHX)」と呼ばれ、キノコに含まれている。 フェアリーリング現象の発生は、キノコの胞子が風で空中に舞い、地面に漂着すると、このAHXを含む菌が性質上、円状に広がる。この現象が周辺の植物の成育を促す効果を持ち、輪状の部分の芝のみが成育するという。これまで西洋では妖精が輪をつくり、その中で踊ると言われており、1884年に科学雑誌に紹介された以降も正体は謎に包まれていた。 今回、このAHXをキシメジ科のコムラサキシメ

  • センター試験に「外国人参政権容認」?の設問 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    16日に実施された大学入試センター試験の現代社会の問題の中で、最高裁が外国人参政権をあたかも憲法上問題ないと容認する立場であるかのように判断させる記述があり、インターネットの掲示板などで批判の書き込みが相次いでいる。識者からも「不適切」との声があがっている。(安藤慶太) 問題は、日の参政権に関する記述として「適当でないもの」を4つの選択肢の中から選ばせるもので、憲法改正の国民投票の投票資格や被選挙権の年齢などをめぐる選択肢とともに、「最高裁判所は外国人のうちの永住者等に対して地方選挙の選挙権を法律で付与することは憲法上禁止されていないとしている」と書かれていた。 問題の正答は、「衆議院議員選挙において、小選挙区で立候補した者が比例代表区で重複して立候補することは禁止されている」という明白な誤りの記述で、外国人参政権に関する選択肢は「誤りではない」ことになっている。

    kubomi
    kubomi 2010/01/18
    何年も前から試験や模試では散々頻出のこの話題を、あたかも教育が歪められているかのような書き方でなぜいまさら蒸し返す
  • 国旗に一礼は7人だけ…官房長官「あ、そうですか」 - MSN産経ニュース

    鳩山由紀夫首相と各閣僚の計18人が、16日に首相官邸で行った記者会見で、会見場に設置された国旗に一礼したのは7人だった。礼をしたのは首相、福島瑞穂消費者・少子化担当相らで、亀井静香郵政改革・金融相、岡田克也外相ら11人は国旗前を素通りして登壇した。 平野博文官房長官は17日の記者会見でこの点を問われ、「『あ、そうですか』という感覚だ。(一礼を)閣僚としての責任ある対応をされればいい。一礼しろと閣議決定したわけではないし、申し合わせをしたわけではない」と述べた。

    kubomi
    kubomi 2009/09/18
    国旗て
  • 失業率「本当は8・8%」? 助成金にひそむ“隠れ失業者” (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    失業率「当は8・8%」? 助成金にひそむ“隠れ失業者” (1/2ページ) 2009.8.1 20:22 6月の完全失業率が5・4%と過去最悪(5・5%)に迫る中、実際の雇用情勢は数字よりもはるかに深刻だという声が高まっている。解雇せずに一時休業などで雇用を維持する企業に国が給付する雇用調整助成金で、“隠れ失業者”の顕在化をい止めているためだ。助成金申請者は6月で約238万人に達し、これを含めると単純計算で失業率は8・8%に跳ね上がる。衆院選でも雇用政策が大きな争点となりそうだ。 厚生労働省が集計した月ごとの申請状況によると、6月の対象者は前年同月の1774人に比べ1300倍超に激増した。昨秋の米国発の金融危機以降の景気の急降下に加え、経済対策で適用条件が大幅に緩和されたためだ。 助成金がなければ、解雇されていた可能性があり、経済専門家の間では「隠れ失業者」と位置づける考えが広がってい

  • 直立姿勢は微妙な揺れのおかげ 阪大など研究チームが解明 - MSN産経ニュース

    人が2足で安定した直立姿勢を保っていられるのは、体をわずかに揺らしながら適切なタイミングで重心を調整しているため−とする研究結果を、大阪大などのチームがまとめ、9日付の米科学誌に発表した。 ロボットのような固い姿勢ではなく、頑張り過ぎずに関節を柔軟にするように、脳が控えめな運動指令を出しているらしい。チームは、立っている人の重心移動を精密に分析し、常に体が微妙に揺れているのを確認。重心がある程度ずれた時点で、足首のアキレスけんにつながる「ひ腹筋」という筋肉に脳が運動指令を送り、平衡を保っているのを突き止めた。 阪大の野村泰伸教授は「健康な人の姿勢制御の仕組みが分かれば、運動障害のリハビリや神経疾患の診断に応用できそうだ」としている。

    kubomi
    kubomi 2009/07/10
  • 【知の先端】東北福祉大学特任教授・小川誠二さん 「fMRI」を開発 (1/4ページ) - MSN産経ニュース

    トラブルから大発見 脳科学発展の原動力 脳科学は、最近10年で急激に進歩した研究分野だ。その原動力になったのは、何かを考えたり感じたりするときに、脳のどの場所が活発に働いているかを画像化する方法だ。「fMRI」(機能的磁気共鳴画像化法)と呼ばれるこの方法は、東北福祉大学特任教授の小川誠二さんが1992(平成4)年に開発した。身体を一切傷つけずに脳の働きを見ることができる“透視装置”の登場で、脳のさまざまな機能をどの部位が担っているのかが、分かってきた。人間の高度な思考や記憶のプロセスも、将来的には解明できるかもしれない。(伊藤壽一郎) 《機能(f)を画像化》 fMRIの基礎となったのは、病院の検査でよく利用され、人体の輪切り画像でおなじみの「MRI」(磁気共鳴画像装置)だ。 ドーナツ形の磁場中で体内の水素原子に電磁波を当て、核磁気共鳴という現象で生じた信号をとらえて身体の構造を可視化する。

  • タンパク質の標識化に新手法 京大チーム - MSN産経ニュース

    化学分子を利用し、狙った特定のタンパク質だけに目印を付ける新たな手法を、京都大学工学研究科の浜地格(いたる)教授(生命化学)らの研究チームが開発し、研究成果が30日発行の英科学誌「ネイチャー・ケミカル・バイオロジー」に掲載された。 タンパク質の標識化は、昨年ノーベル化学賞を受賞した下村脩・ボストン大名誉教授が発見したオワンクラゲの蛍光タンパク質による手法が一般的だが、遺伝子操作が必要なため、タンパク質来の姿が変えられる可能性が指摘されていた。今回の手法では、遺伝子操作なしにタンパク質を光らせることができ、異常タンパク質の検出による病気の診断や、創薬開発への応用が期待できるという。 開発されたのは「化学プローブ」と呼ばれる数ナノメートルサイズの化学分子。標的タンパク質の凹部に入り込む「リガンド」という部分と、アミノ酸と化学結合する「トシル結合」と呼ばれる化学物質、蛍光色素などの標識部分の3

  • 【正論】京都大学教授・佐伯啓思 「民意を問え」という政治暴論 - MSN産経ニュース

    ≪国民の前に平身低頭だが≫ 3月14日づけの「昭和正論座」に関嘉彦氏の論説が掲載(再録)されていた。初出は昭和50年2月8日とある。30年以上前のものだが、今書かれたといわれても全くわからないだろう。優れた先達の卓見というほかないのだが、また、日政治状況は、この30年、基的に全く変化していないともいえる。 たとえば、この論説の冒頭で、関氏は次のように書いておられる。「いまの国会に足りないものは率直な議論とユーモアであり、多過ぎるものは野卑な言動である」と。その原因は何か。それは、指導者や政治家が、市民や消費者、労働者、国民、といった目に見えない集団の力におもねり、その力の前に平身低頭しているからだ、というのである。 まさしくその通りであり、その程度は今日さらに著しい。その結果、われわれは、今日の日で、そもそも、「政治なるもの」が成立しうるのか、という疑問さえも発せずにはおれなくなっ

  • アニメ制作会社の42%「低い制作費押しつけられた」 公取委が初調査 - MSN産経ニュース

    公正取引委員会は23日、アニメーション制作会社の約42%が「発注者から低い制作費を押し付けられたことがある」と回答したとする、アニメ産業についての初の調査報告書を公表した。公取委はテレビ局などの発注者に、制作費や作品著作権の帰属を含む取引条件を制作会社と十分協議するよう求めた。 調査は制作会社533社に調査票を発送。回答した114社の約30%は従業員10人以下だった。発注側のテレビ局や広告代理店など48の企業、団体から聞き取りをした。 報告書によると、制作会社には「元請け、下請けへと発注される過程で制作費が大幅に目減りする」「非常識な人件費単価で制作費を組んでいる」などの声が目立った。アニメの著作権は制作会社に残らない場合が大半で、制作会社の約33%が「見合った対価を支払われることなく、作品の二次利用の収益を取られている」と不満を示した。

  • 次代のノーベル賞候補  常識覆す“ハンター” (1/5ページ) - MSN産経ニュース

    「若さのもと」とも言われる成長ホルモンの分泌を促進する魔法のような物質がある。国立循環器病センター研究所(大阪府吹田市)の寒川賢治所長(60)が発見したホルモン「グレリン」だ。欲の増進や心機能の改善などさまざまな機能を持つホルモンで、心不全や拒症、がんの治療にも効果があるという。将来的には老化を抑える治療薬の開発にも期待されており、まさに21世紀に夢の薬を生み出す物質といえる。日人で初めて米科学誌が選ぶ注目科学者の第1位にも選ばれた彼は、間違いなく将来のノーベル賞候補だ。(信藤敦子)脳内ホルモン探索 体の中では、まだ解明されていない機構や今の科学では説明できない現象が数多く起こっている。寒川所長は未知の生体システムを解明しようと、脳だけでも約40種類、心臓などほかの臓器を含めると50種類以上の新しい物質を発見してきた。世界的にもまれにみる相次ぐ成果に、研究者仲間からは“ホルモンハンタ

  • 夢を映像化!?脳内画像を脳活動から再現 - MSN産経ニュース

    被験者が実際に見た画像(上段)と、そのときの脳活動情報を基にコンピューターで再現した画像(下段)(国際電気通信基礎技術研究所脳情報研究所提供) 人が目で見て認識している視覚情報を、脳活動を調べることで読み取り、コンピューターで画像として再現することに国際電気通信基礎技術研究所(ATR、京都府)などの研究チームが初めて成功した。まだ単純な図形や文字で成功した段階だが、将来は夢を映画のように再現できる可能性もあるという。11日付の米科学誌「ニューロン」に発表した。 物を見たときの視覚情報は、大脳の後ろにある視覚野という領域で処理される。研究チームは被験者に白黒の画像を見せ、視覚野の血流の変化を磁気共鳴画像装置(MRI)で計測。脳の活動パターンから効率よく画像を解読するプログラムを開発した。 実験で使った画像は小さなマス目を縦横10個ずつ並べたもので、四角形や十字、アルファベットなど11種類。被