puyocura 曰く、 "毎日新聞の記事によると、サイリスタと同じ電流-電圧特性を示し、直流を交流に変換するインバータとして使用できる有機化合物を早稲田大などの研究チームが発見した。単体でサイリスタと同じ効果を持つ物質が見つかったのは世界初であり、次世代の電子部品として期待されている有機エレクトロニクス素子への応用も期待されている。22日発行のNatureに発表した(早大のプレスリリース)。 記事によると、この物質はBEDT-TTF(ビスエチレン・ジチオロ・テトラチオ・フルバレン)の誘導体であるθ-(BEDT-TTF)2CsCo(SCN)4。4.2Kまで冷却するとわずかな電流変化で1000倍もの抵抗変化が見られたという。さらに詳しく調べると、サイリスタと同様の電流-電圧特性をもつことがわかった。 インバータ素子がこの素材ひとつで実現できる可能性もあるといい、研究が進めば各種電源類の省スペ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く