会場にて。 左から王唯任、三宅陽一郎、 橋本準一(nomitanプロジェクトチーム)、矢野洋平、 万波佳奈の各氏 囲碁棋士 王 唯任 今回、CEDECという場で初めて、囲碁のAI同士の対戦を拝見させていただきました。囲碁は盤上に打ち手の性格が出るゲームだと言われていますが、1手1秒という早碁だったせいか攻めが得意なAIが多かったのが印象的でした。ただその中でも開発者の個性がAIに表れていたものもあり、とても興味深かったです。 AIと佳奈ちゃんとの対局は残念な結果になってしまいましたが、デジタルゲームを研究されている皆さんが、囲碁という4千年間変わらない、アナログなゲームに興味を持っていただけることをとても嬉しく思いました。 囲碁は読みと感覚の両方を必要とするゲームなので、慣れない方には捉えにくい部分もあったと思いますが、その簡単には攻略できないところが囲碁の面白さでもあります。囲碁をもっと