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成果主義に関するkudenのブックマーク (5)

  • 「短期主義」は「長期主義」を駆逐する

    「四半期決算に追われている米国の経営者は短期にモノを考える。それに比べ安定株主と終身雇用に支えられた日の経営者は長期戦略で動く。だから日経済は米国経済を凌駕するのだ」 かつて経済運営や企業経営の日米比較論でよく言われたことである。筆者の若い頃は、この論理で世界を見ていたし、1970年代央のニューヨーク駐在時代には、この「日の長期主義」をずいぶん誇りとしていたものである。だが今では、それも夢のまた夢。「ジャパン・アズ・ナンバーワン」が一世を風靡した時代の、古きよき思い出でしかない。 ひるがえって現在、温暖化問題をはじめ山積する重要課題への日のアプローチを見ていると短期主義がそこらに横溢しているのではと、非常に心配になってくる。かつて日が世界に誇った長期主義は、いつ、どこに消えたのだろうか。 10年はなぜ失われたのか 日の1990年代は「失われた10年」と呼ばれている。土地神話の崩

    「短期主義」は「長期主義」を駆逐する
  • 安い旅とは何か。 - あなたの夢をかなえる旅行術

    「もっと安い旅も作って欲しい。」 多くの読者から頂くご意見です。 当社は大手旅行代理店のような「ツアー」を不特定多数の方 に販売するスタイルの旅行会社ではありませんので、 「旅行商品」を「安く」作ることを業としている訳ではないの ですが、それでも「安く旅がしたい」方からのご要望が多い ので、まずは、「安い旅とは何か」について考えてみます。 私も安い買い物は大好きです。 吉野家のファンですし、回転寿司にも行きますし、 百均のダイソーなんて、行くとハマってしまいます。 こないだも、ふらっと入ったダイソーで「磨き」を見つけ、 100円かよ、と興奮して3つも買ってしまいました。 帰宅して早速使ってみると、まあ当然ですが 最初のひとみがきで、「壊れて」しまいました。 それでも私はもちろんクレームなんていいませんし、 また懲りずにダイソーのお世話になるでしょう。 では、旅の話です。 安い旅の定義(

    安い旅とは何か。 - あなたの夢をかなえる旅行術
  • 成果主義の弊害と弊害と弊害

    「富めば嫉視され、貧しければ蔑視される。力があれば憎まれ、力がなければしいたげられる。君主への忠誠がかならずしも正義でないことを、他国の歴史がおしえている…そういう時代なのである」 ある小説を読んでいて、この一節で目が止まった。「そういう時代」とは、中国の春秋戦国時代のこと。けれど、「君主」や「他国」の部分を「会社」や「他社」に置き換えれば、そのまま今日の状況を言っているに等しい。そう思えたのである。 一言で言えば、疑心暗鬼。その鬼は、疑われる者、疑う者の両方の心の中に棲んでいる。だから、不正やウソが次々に暴かれる。鬼は、暴かれる側、暴く側両方の心の中に棲んでいる。だから、そのネタは尽きることなく、非難の声も衰えることがない。そんなことを痛感させられた1年だった。誰にも頼まれていないけど、一丁前に今年を総括してみればそんなところか。毎年末に京都の清水寺で書かれる「今年の世相を表す漢字」も「

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  • ムカつく上司とダメ社員

    「朝青龍事件」の報道を見るたびに、何だか気が滅入ってくる。最近は大相撲を見ることも少なくなったので特定の力士に思い入れはない。むしろ朝青龍に関しては、以前から新聞や週刊誌などを賑わしていたので、それらを読んだだけで個人的には何となく好からぬ印象を抱いていたかも、と思う。それでも、現在の報道というか論調というか、その辛辣さと執拗さについては、「そうだ、どんどんやれ!」と同調する気にはとてもなれない。 相手は、複数の医師によって「病気」で加療を要すると診断された人間である。何しろ事件の発端が「疲労骨折などと診断されたのにあまりに元気そうだった」ということにあるので「また仮病だろう」などとタカをくくっている面があるのかもしれない。だが、そうでなかったらどうする気なのだろう。精神疾患をもつ人を海外にまで乗り込んでいって追いかけ回し、「記者会見に出てきて説明しないのは責任逃れ」と糾弾する。「引退必至

    ムカつく上司とダメ社員
  • 高収益企業なのに「給料が上がらない」の声 - 日経ものづくり - Tech-On!

    「A社の一体どこが明るいの? みんな元気がなくて暗いじゃない。あんなに頑張っているのに,社員の給料は全然上がらないって聞くよ」。ある工作機械メーカーの幹部が取材時にこう語った。A社はこの工作機械メーカーの顧客であり,工作機械が両者の擦り合わせを要する製品であることから,この工作機械メーカーはA社のことをよく知っている。おまけに,技術者同士の交流もあって,A社の技術者の「懐具合」もある程度把握しているようだ。 私はこの幹部の言葉に驚いた。A社は技術者に限らず,一般の人にもよく知られたブランド企業であり,日を代表する高収益企業でもあるからだ。ここしばらく,何度最高益を更新したか分からない。それなのに,その社内には元気がなく,社員の給料が上がっていないというのである。経済誌などで絶賛されるその会社や,その会社を率いるトップの姿の裏に,元気をなくした社員の姿があるとはにわかには信じがたい。思わず

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