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2008年1月16日のブックマーク (1件)

  • 新版「花見酒の経済論」:日経ビジネスオンライン

    原油価格の高騰が続き、とうとう1バレル=100ドル(WTI:ウエスト・テキサス・インターミディエート)越えをうかがう展開となった。2003年の30ドル前後から4年半で3倍強に跳ね上がったことになる(グラフ参照)。 原油価格の高騰を「2008年の世界経済のリスク要因である」と指摘する意見は多い。しかし、そもそもなぜ原油価格の高騰にもかかわらず、2007年まで経済はそれが原因で失速しなかったのだろうか──。2度の石油ショックに見舞われた1970年代には、原油価格の高騰で石油輸入国の経済成長は失速し、長期的な経済成長見通しも悲観論が蔓延した。その時と今では何が違うのだろうか。まずこの問題を考えよう。 原油価格の高騰が成長のブレーキにならなかった理由 この問いに対してエコノミストは通常次のような説明を用意している。 第1はドル相場の下落である。原油はドル建てであるから、日について言うとおおむね1

    新版「花見酒の経済論」:日経ビジネスオンライン
    kuden
    kuden 2008/01/16