Oracleデータベースのパフォーマンスに関する情報を取得するためには、動的パフォーマンス・ビューを活用する必要があります。 動的パフォーマンス・ビューはデータベースがオープンされている間、データベースの稼動状況を示す情報が継続的に更新されます。これらのビューは通常のデータベース表のように見えますが、内部ディスク構造およびメモリー構造のデータが表示されています。たとえば、「発生した競合とその待ち時間」、「 各ファイルごとのアクセス数」などの情報です。 動的パフォーマンス・ビューにはV$という接頭辞がつき、SYSユーザーまたはSYSDBAロールが付与されているユーザーのみがアクセスできます。