パキラ属(パキラぞく、学名: Pachira)は、アオイ科の属の1つである。中南米原産の木本である。 特徴[編集] 原産地の中南米では河岸などに見られ、雨季には水没するが、水に非常に強いため何か月も水に浸かったままでも根が腐ることはない[2]。観葉植物として人気が高い[2]。 約77種があり[3][4][5]、原産地では約10m以上にもなる種もある。 幹は太く緑色で葉の枚数は5~7枚である[2]。パキラの種子は楕円形で川の流れを利用して移動し河岸にたどり着いたところで芽を出す[2]。 花言葉[編集] パキラの花言葉は「快活」「勝利」。 パキラを売ったらお金持ちになったという言い伝えからお金をもたらす幸運な木ということで「発財樹(Money tree)」という別名がある。 利用[編集] 種子の毒性[編集] カイエンナッツは、英名の通り現地においては種子が食利用された歴史もあり、食用とされるこ