YouTubeやTikTokなどのショート動画が盛り上がっている昨今、“奇想天外な発想”と“秀逸な構成”のSFアニメで人気を博しているクリエイターがいます。その名は「教室隅の男・その名はジャック」。YouTubeチャンネル登録者は約5万人という、今はまだ知る人ぞ知る奇才の裏側に迫りました。 「教室隅の男・その名はジャック」さん(以下、ジャックさん)は、2022年1月に動画投稿を始め、8月現在では約150本の動画をYouTubeチャンネルに投稿しています。その魅力として真っ先に挙げられるのは、独特な設定。例えば、「妖精にIQ1兆を願った結果、街に浮かぶ巨大な脳になってしまう」という話(「巨大脳」)や、「短い間隔で流れる異世界の映像に、現実世界が侵食されていく」という設定(「サブリミナル効果」)などがあり、一目見るだけでその奇想天外な世界観にグッと引き付けられてしまいます。 そんな独創的な発想