26日午後5時10分ごろ、福岡県大木町上木佐木の女性(66)方の一室で、白骨化した遺体が布団の上に横たわっているのを長男(39)が見つけ、110番した。同県警筑後署は、連絡が取れなくなっている同居の長女(37)とみて、遺体の身元確認を急いでいる。遺体に目立った外傷はなく、病死や餓死の可能性が高いとみられる。 福岡県警筑後署によると、遺体は長女の部屋で見つかり、服を着た状態だった。室内に荒らされた跡はなかった。 一家は女性と長男、長女の3人暮らし。長女は長い間、部屋に引きこもり、入り口にタンスを置くなどして家族が簡単に出入りできないようにしていたという。