2021年6月2日のブックマーク (2件)

  • 光合成するウミウシのゲノムを解読、「盗んだ葉緑体」を維持する仕組みが明らかに - ナゾロジー

    光合成するウミウシには葉緑体に対して独自の接待法を編み出していました。 基礎生物学研究所で行われた研究によれば、一部の光合成するウミウシは、エサから盗んだ葉緑体を、植物とは異なる方法で細胞に組み込み、光合成を行わせているとのこと。 これまで葉緑体が光合成を行うには光や水、二酸化炭素以外にも、植物体の光合成遺伝子が必要であることが知られており、ウミウシも植物の光合成遺伝子を何らかの方法で獲得していると考えれていました。 しかし今回の研究では、それが違うと判明します。 葉緑体に光合成させるには、受け入れる動物細胞の遺伝子を調整するだけよかった分かったのです。 研究内容は4月27日付けで『eLife』に掲載されています。

    光合成するウミウシのゲノムを解読、「盗んだ葉緑体」を維持する仕組みが明らかに - ナゾロジー
    kuippa
    kuippa 2021/06/02
    U年後「脊椎動物での葉緑体導入に初めての成功!」 M年後「ラットの葉緑体導入に成功」 A年後「X国山中で緑のゴリラ発見!」
  • 【国立科学博物館】謎の寄生虫「芽殖孤虫」のゲノムを解読 -謎に包まれた致死性の寄生虫症「芽殖孤虫症」の病原機構に迫る-

    研究成果のポイント 〇芽殖孤虫はマンソン裂頭条虫とは別種の裂頭条虫目条虫である 〇芽殖孤虫は成虫になることのできない真の孤虫であると考えられる 〇芽殖孤虫の病原性に関連する一群の機能不明の分泌性タンパク質が発見された 宮崎大学(池ノ上克学長)の菊地泰生博士(医学部感染症学講座寄生虫学分野准教授)を中心とする研究グループは、致死率がほぼ100%とされる寄生虫感染症の原因である条虫(サナダムシ)の一種「芽殖孤虫」の、全ゲノムの解読に成功しました。これは、宮崎大学、国立科学博物館、東京慈恵会医科大学を中心とする国際共同研究の成果です。 芽殖孤虫症は、最初の症例が明治37年(1904年)に東京で見出されて以来、これまでの全世界での報告数が疑い例を含めても 18 例という、きわめて稀な寄生虫感染症です。病像は特異で、典型的な例では条虫の幼虫が皮膚をはじめとする臓器で無分別に増殖し、致死的な経過をと

    【国立科学博物館】謎の寄生虫「芽殖孤虫」のゲノムを解読 -謎に包まれた致死性の寄生虫症「芽殖孤虫症」の病原機構に迫る-
    kuippa
    kuippa 2021/06/02
    成虫になる遺伝子欠いてるのにどうやって増殖してるんだ? ぐゎ、分裂増殖で無限に増えるのかそりゃ死ぬわ。そしてそれを40年間生きたまま継代管理してるのすごいわ。