イランの首都テヘランの大学構内で服を脱い女性が拘束された。人道活動家らは、強制的なヒジャブ着用に抗議するための行動だったとして、この女性を釈放するよう当局に求めている。 2日にソーシャルメディアに投稿された動画には、下着姿の女性が階段に座っている。女性はその後、イスラム・アザド大学の科学・研究部門の歩道を落ち着いた様子で歩いている。
イスラエル軍は26日未明、日本時間の26日午前、「イランの軍事目標に対する正確な攻撃を行っている」と発表し、今月1日にイランが行った大規模なミサイル攻撃への対抗措置に踏み切りました。 イランの首都テヘラン周辺では、相次いで爆発音が確認され、現地のメディアは複数の軍事基地が標的になったと伝えていますが、被害の状況は分かっていません。 その後イスラエル軍の報道官は日本時間の26日正午ごろ新たな声明でイランへの攻撃を完了したと発表し、軍事目標を精密に攻撃したとしています。そのうえで「イランが再び攻撃を行うという過ちを犯した場合は、われわれは対抗する義務がある」と述べ、イランをけん制しました。 中東の軍事大国のイスラエルとイランがことし4月に続いて互いに直接的な攻撃の応酬に踏み切る事態となり、イラン側の被害の状況次第では地域の緊張がさらに高まるおそれがあります。 イスラエル軍「イランが攻撃を続ける
イスラエルのベングリオン国際空港で報道陣に語る米国のアントニー・ブリンケン国務長官(2024年10月23日撮影)。(c)Nathan Howard / POOL / AFP 【10月23日 AFP】米国のアントニー・ブリンケン(Antony Blinken)国務長官は23日、訪問先のイスラエルで「今こそガザ紛争を終わらせるときだ」と述べ、イランとの対立についてもエスカレーションを回避するよう求めた。 イスラエルは、イランが支援するパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)のイスラム組織ハマス(Hamas)、レバノンのイスラム教シーア派(Shiite)組織ヒズボラ(Hezbollah)と衝突しており、また今月1日のイランによるミサイル攻撃に対しても報復を明言している。 イスラエル軍は23日、レバノン南部の地中海沿岸都市ティール(Tyre)市民に向けて退避を呼び掛け、ヒズボラを標的とする
ロイター通信は14日、民主党のバイデン米政権がイラン政府の「最高レベル」に対し、大統領選の共和党候補のトランプ前大統領に対するあらゆる謀略をやめるよう求めたと報じた。暗殺を試みれば、戦争行為とみなすと警告したという。 米メディアによると、トランプ氏はイランによる暗殺を警戒し、ミサイル防衛機能を持つ軍用機や装甲車両での移動を要求。バイデン氏は11日「必要とする全てを提供するよう指示した」と記者団に述べていた。 米情報機関は、トランプ前政権下の2020年に米軍がイラン革命防衛隊の精鋭、コッズ部隊のソレイマニ司令官を殺害したことで、イランがトランプ氏を含む当時の政府関係者に復讐しようとしているとみている。(共同)
【10月2日 AFP】イラン軍のモハンマド・バゲリ(Mohammad Bagheri)参謀総長は2日、イスラエルに対して約200発のミサイルを発射した前日の攻撃について、イランの領土が反撃を受けた場合、イスラエル全土のインフラを標的とすると明言した。 バゲリ氏はイスラエルへの警告として、イラン側の「攻撃はさらに大きな規模で繰り返され、(イスラエル)政府の全インフラが標的となるだろう」と述べた。 イラン軍はまた、イスラエルを支援するあらゆる直接的な軍事介入に警告を発している。ファルス通信は軍の声明を引用し、「(イスラエルの)政権を支持する国々が直接介入した場合、それら国々が周辺地域に置く拠点や利益も、イラン・イスラム共和国軍による強力な攻撃の対象となる」と報じた。 イラン国営テレビによると、イラン軍は1日、イスラエルに向けて、国産極超音速ミサイルを含む約200発のミサイルを発射した。この極超
中東レバノンの各地で「ポケットベル」タイプの通信機器が爆発し、これまでに12人が死亡し、2700人以上がけがをしました。 レバノンを拠点とするイスラム教シーア派組織ヒズボラはイスラエルによる犯行だとして報復を示唆しています。 一方、ヒズボラは安全を確保するための通信手段としてこの通信機器を関係者に配っていました。 ポケベル相次ぎ爆発 12人死亡約2750人けが イスラエルの隣国レバノンの各地で17日、メッセージを受信できる「ポケットベル」タイプの通信機器が相次いで爆発し、レバノン保健省によりますとこれまでに12人が死亡、およそ2750人がけがをしたほか、ヒズボラは関係者2人が死亡したと発表しました。 ヒズボラはイスラエルによる犯行だと非難し、ロイター通信はレバノンの治安関係者の話としてことし初めにレバノンに持ち込まれたこのタイプのおよそ5000の通信機器にイスラエルの情報機関モサドが事前に
イランの首都テヘラン中心部で掲げられたイラン国旗とミサイルの模型(2024年4月15日撮影、資料写真)。(c)ATTA KENARE / AFP 【9月11日 AFP】イランがロシアに短距離ミサイルを供与したとして西側諸国が10日、新たな制裁を発表したことを受け、イラン当局は同日、「相応の措置」を取ると警告した。 イラン外務省のナセル・カナニ(Nasser Kanani)報道官は10日夜の声明で、対イラン制裁を発表した英国、フランス、ドイツの「欧州3か国の行動は、西側の敵対的な政策とイラン国民に対する経済テロの延長であり、これに対してイラン・イスラム共和国は適切かつ相応の措置を取る」と述べた。 英仏独は共同声明で、イランとの航空協定を停止するとともに、国営イラン航空(Iran Air)を対象に制裁を科すと発表していた。また「イランの弾道ミサイル計画や、ロシアへの弾道ミサイルその他の武器移転
Published 2024/05/25 09:14 (JST) Updated 2024/05/25 09:16 (JST) 【カンヌ共同】フランスで開催中の第77回カンヌ国際映画祭で24日、イランのモハマド・ラスロフ監督の作品「聖なるイチジクの種」が公式上映され、監督らが喝采を浴びた。監督は国家安全保障に反する共謀罪で禁錮8年とむち打ちなどの判決が確定し、今月13日にイランから極秘に出国したと明らかにしていた。 ラスロフ監督はこれまで女性の人権改革に後ろ向きなイスラム革命体制を批判してきた。約2時間50分の作品が終わると、観客らは10分以上総立ちで拍手を送った。マイクを手渡された監督は「イランから抑圧と独裁が消え去ることを願っている」と訴えた。
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