おはようございます。人類は猛暑による窮地に立たされています。本日、世界気象機関(WMO)と欧州委員会のコペルニクス気候変動サービスは、7月が人類の歴史において観測史上最も暑い月となることを裏付ける、公式なデータを発表する予定です。これは今月末を待たずとも明らかです。今後数日間にミニ氷河期でも来ない限り、7月はこれまでの観測記録を全面的に塗り替えるでしょう。 本日発表されるデータによれば、7月はすでに、観測史上最も暑い3週間、観測史上最も暑い3日間、そしてこの時期の過去最高の海水温を記録しています。その影響は明らかであり、悲劇的です。子どもたちはモンスーンの雨に流され、家族は火災から逃げ惑い、労働者たちは焼け付くような暑さの中で倒れています。 北米、アジア、アフリカ、ヨーロッパの大部分にとって、この天候は狂った夏です。地球全体にとっては、災害です。そして科学者にとっては、明白です。つまり、そ
![記者会見におけるアントニオ・グテーレス国連事務総長発言(ニューヨーク、2023年7月27日) | 国連広報センター](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/dabe546ae91cc013506c439a16d9e179b876986f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.unic.or.jp%2Fcommon%2Fimg%2Fog_image.png)