スペインの集中豪雨による洪水は、10月31日時点で死者が少なくとも158人に上り、同国で過去最悪レベルの被害となっている。被災地では生存者発見が時間との闘いになっている。 当局は今回の豪雨と洪水を「前例がない」としている。スペイン気象庁(AEMET)によると、バレンシア市に近い町チバでは、8時間のうちに1年分に相当する量の雨が降ったという。
(CNN) 11月まであと数日。ところが日本を象徴する富士山にまだ雪が積もらず、130年前に観測が始まって以来、最も遅い冠雪になっている。 例年であれば富士山の山頂は10月初旬までに雪に覆われる。ところが今年は29日になっても雪がなく、気候危機の影響が懸念されている。 初冠雪は冬の到来を告げる。今年の夏の登山シーズンは9月10日に終了した。 気象庁によると、富士山の初冠雪は平均で10月2日。昨年は10月5日に観測された。ただしNHKによると、気温が高かったことから11月初旬にはほとんど溶けていた。 甲府市は1894年以来、富士山の初冠雪を発表しているが、今年は季節外れの暖かさが続いたために、まだ雪は降っていないと説明した。 初冠雪がこれまでで最も遅かったのは、1955年と2016年の10月26日だった。10月29日になっても冠雪が観測されなかったことで、この記録を更新した。
気象庁は今日22日、この先の3か月予報を発表しました。 この冬は、ラニーニャ現象時の特徴が現れる可能性が高まっています。11月はしばらく寒気の影響を受けにくいものの、12月以降は、寒気の影響を受けやすくなるでしょう。 上空の偏西風は中国付近では北に、日本付近でやや南に蛇行する見込みです。シベリア高気圧は南東側への張り出しがやや強く、アリューシャン低気圧は西側で強いでしょう。 12月以降は、東日本や西日本を中心に冬型の気圧配置が強まる時期がある見込みです。東日本や西日本の太平洋側は低気圧の影響を受けにくく、北日本では低気圧の影響を受けやすいでしょう。 この先の気温ですが、3か月予報では、11月もまだ高温傾向が続く見込みです。 11月のうちは、全国的に平年に比べて高い傾向で、特に沖縄・奄美、西日本、東日本は平年よりも高いでしょう。今年10月は東京都心や名古屋市、福岡市で真夏日の最晩記録が出るな
[7日 ロイター] - 米国立ハリケーンセンター (NHC)は7日、ハリケーン「ミルトン」の勢力が5段階のうち最強の「カテゴリー5」になったと発表した。ミルトンは現在、メキシコ湾南西部を北上中。9日にもフロリダ州に上陸するとみられている。 米国立ハリケーンセンター (NHC)は7日、ハリケーン「ミルトン」の勢力が5段階のうち最強の「カテゴリー5」になったと発表した。写真はフロリダ州のセントピートビーチで撮影(2024年 ロイター/Octavio Jones) フロリダ州は死者200人以上を出したハリケーン「ヘリーン」の被害を受けたばかり。バイデン大統領はフロリダ州に非常事態宣言を発令し、連邦災害救援活動の開始を可能にした。フロリダ州のデサンティス知事も州内の51郡に非常事態宣言を発令。記者会見で住民に警戒を呼び掛けた。 ハリケーンセンターによると、ミルトンは現在、メキシコ湾に面するフロリダ
干ばつの影響で南米ブラジルのアマゾン川では主な支流の水位が観測史上、最も低くなり、物流や観光業など幅広い分野に影響が広がっています。 ブラジルでは、記録的な干ばつが広い範囲で続いていて、中部では150日以上、雨が降らない地点も出ています。 この影響で、アマゾン川の主な支流の水位が下がっていて、このうちブラジル北部のマナウスでは、支流のネグロ川の水位が4日、12.66メートルと、1902年の観測開始以降、最も低くなりました。 ロイター通信が撮影したマナウス近郊を流れる別の支流では、川底が広い範囲で露出していて、人々が干上がった川を歩いて荷物を運んでいる様子が確認できます。 この地域では、物資の多くを川で輸送していますが、水位の低下によって、船やボートの運航ができず、町から離れた集落で暮らす人々の生活や観光業などに影響が出ているということです。 川の水位は、さらに下がる可能性があるほか、ブラジ
ことしは雷が多いな…と感じませんか? なんとこの夏、東京では例年の約5倍もの落雷が発生していたというデータも。 人的被害はもちろんのこと、企業活動にとっても大きなリスクとなっています。 落雷で、工場の設備が故障したり、製造ラインにあった製品を廃棄せざるを得なくなったりと、大きな損失を与え、ひいては私たちの日々の生活をも脅かしかねない事態となっているんです。 こうした被害を防ごうと、いま、企業が雷対策を急いでいます。 (おはよう日本ディレクター 福田みなみ / おはよう日本リポーター 伊原弘将) 関東地方の地図を埋め尽くす無数のバツ印。 その一つひとつが1回の落雷を示しています。 その数、なんと約3万個。 実はこれ、ことしの8月19日、そのたった1日に観測された落雷なんです。 このデータを見せてくれたのは、神奈川県にある雷の観測を専門に行う民間気象会社です。 雷を観測するセンサーを独自に全国
21日朝、石川県輪島市のトンネル付近で土砂崩れがあり、能登半島地震の復旧工事にあたっていた作業員4人と連絡がとれなくなっていましたが、消防によりますとこのうち、1人の無事が確認されたということです。 警察と消防は残る3人の捜索について二次被害が想定されるとして21日夜はいったん中断し、22日朝から再開することにしています。 目次 トンネル付近にいた男性「土石流と言っていい状態」 「中屋トンネル」とは 国土交通省能登復興事務所によりますと、21日午前9時半ごろ、輪島市門前町の国道249号線、「中屋トンネル」付近で土砂崩れがあったと能登半島地震の復旧工事にあたっていた業者から事務所に連絡がありました。 業者が作業員の安否を確認したところ、当時、作業にあたっていたおよそ60人のうち、4人と連絡が取れなくなったということです。 国土交通省は土砂崩れに巻き込まれた可能性もあるとみて警察と消防に捜索を
前線の影響で関東甲信は大気の状態が非常に不安定になり局地的に激しい雨が降っています。気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。 気象庁によりますと、日本海から東日本にのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、関東甲信は大気の状態が非常に不安定になっています。 夕方には関東南部を中心に雨雲が発達し、 ▽午後4時までの1時間には国土交通省が東京・八王子市に設置した雨量計で41ミリ。 ▽午後5時までの1時間には、神奈川県が厚木市に設置した雨量計で30ミリの激しい雨を観測しました。 関東甲信では今夜遅くにかけて大気の不安定な状態が続く見込みで、局地的に雷を伴って1時間に40ミリの激しい雨が降るおそれがあります。 気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意するよう呼びかけています
クーラーではなくストーブが登場した!そのようなご家庭もあったでしょうか。北海道では今シーズン一番の冷え込みとなり、最低気温が10℃を下回ったところもありました。宗谷地方の沼川では5.4℃、これはきょう21日水曜の富士山山頂付近よりも低い気温です。一足先に秋の気配となりました。 【備蓄で注目】すぐにできる「水道水のくみ置き」 【北海道の最低気温】 沼川 5.4℃ 全国今季最低 稚内空港 6.7℃ 今季最低 厚床 9.1℃ 今季最低 札幌 18.2℃ 今季最低 ■お盆過ぎても猛暑続く 国内猛暑日連続記録をさらに更新か一方で、熱中症対策が欠かせないのが西日本、東日本です。福岡の太宰府では一カ月以上35℃以上の日が続き、暑さの逃げ場がありません。きょう21日水曜で34日連続猛暑日となり、国内猛暑日最長記録をさらに更新する見込みです。東日本の名古屋や甲府でも過去最多の年間猛暑
日本列島は厳しい暑さが長く続いていますが、この先は気温が下がる傾向が見えてきました。35℃以上の猛暑日はだんだんと少なくなる見込みです。 ただ、暖かく湿った空気の流れ込みやすい日は続くため、蒸し暑さに注意が必要です。 » 全国の週間天気予報» ピンポイント週間天気予報 今週末以降は全国的に曇りや雨の日が多くなります。日差しが乏しくなる分だけ気温の上昇が抑えられ、猛暑日になるところは減少していきそうです。 東京の最高気温は、来週中頃にかけて30℃前後で経過する予想です。これまでは平年の最も暑い時期を上回るような日が続いていましたが、この先はほぼ平年並みの日が多くなり、極端な高温にはなりにくい見込みです。西日本や東海・北陸でも週末以降は35℃を超えることが少なくなります。 猛暑は少し落ち着きそうですが、暖かく湿った空気の影響で蒸し暑さは続きます。来週は台風が接近するとさらに蒸し暑さが増しそうで
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危険な暑さが相次いだ7月の全国の平均気温は、7月としては気象庁が統計を取り始めてから最も高くなりました。 気象庁によりますと、7月は太平洋高気圧の勢力が強まり、上空にも高気圧が張り出したことで、上層から下層まで暖かい空気に覆われ、危険な暑さが相次ぎました。 このため、全国の平均気温は、平年と比べて2.16度高くなり、気象庁が1898年に統計を取り始めてから126年間で最も暑い7月となりました。 記録を更新するのは2023年に続いて2年連続です。 地域別では、沖縄・奄美と東日本が、地域別の統計を取り始めた1946年以降で最も高くなったほか、西日本と北日本は過去2番目の高さとなりました。 地点ごとにみますと、平年と比べて ▽北海道帯広市で4度 ▽東京の都心で3度 ▽名古屋市で2.5度 ▽高知市で1.8度 ▽那覇市で1.4度 それぞれ高くなるなど全国153地点のうち62地点で7月の記録を更新しま
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