Published 2024/09/18 14:43 (JST) Updated 2024/09/18 20:04 (JST) 千葉県柏市などの河川で有機フッ素化合物「PFAS」のうち、有害性が指摘される物質が国の基準より高い数値で検出されている問題で、熊谷知事は9月18日、汚染の拡散防止策の確立などを国に要望していく考えを示しました。 千葉県 熊谷俊人 知事 「県民の不安解消のため周辺市と連携して原因究明や汚染防止対策に取り組むとともに、国に対しては、人の健康に影響が出る摂取量の目安に関する知見の集約や、汚染の拡散防止策の確立などについて要望していく」 これは18日の定例県議会で、自民党・坂下茂樹議員の代表質問に対し、熊谷知事が答弁したものです。 この問題では、柏市などを流れる河川「金山落」で、有機フッ素化合物「PFAS」のうち、有害性が指摘されるPFOSなどが国の基準を超えて検出されて