クジラのヨドちゃん『博物館が骨格標本化を希望していた』と判明...なぜ費用かかる「海底沈下」に? 市の担当者『要望は市長には話していない』 1月19日に紀伊水道沖の海底へと沈められたマッコウクジラの死骸。具体的に標本を引き取るという申し出はないとされていましたが、大阪市立自然史博物館が標本取得を希望していたことがわかりました。費用面でもより安くなるという標本化はなぜ選択されなかったのでしょうか。 大阪・淀川の河口に迷い込み、1月13日に死んでいるのが確認されたオスの「マッコウクジラ」。水産庁などによりますと、15mという巨大なクジラの処分には一般に3つの方法があると考えられています。 1つは地下に埋める「埋設処分」。時間が経てば肉が分解されて骨だけが残り、骨格標本としての活用もできます。 2つ目に死骸を焼く「焼却処分」。 そして3つ目が今回大阪市が選択した海に沈める「海底沈下」です。 (大