PC用のペン。上からワコムの「Bamboo Ink」、米シナプティクス(Synaptics)製のペン、台湾EETI製のペン、ワコムのEMR方式を採用したペン 最近のWindowsタブレットや2in1は、ペンを利用できるようになっているものが少なくありません。筆者はペンが使えることをPC購入時の条件としているため、今使っているほとんどのPCがペンに対応しています。 こうしたペンは、内部に電子回路を持つ「アクティブペン」と、電子回路を持たない「パッシブペン」の2種類があります。現在はアクティブペンが大半で、これはPCのタッチパネルを利用してペンの位置を検出する仕組みです。PC側は、ペン対応と(指による)タッチ対応の両方をまとめてできるため、パッシブペンに比べコストが低いという特徴があります。ペンのメーカーとして有名なワコムは、バッテリー不要(PC側から磁気で電力の供給を受ける)のEMR方式のア