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かぐや姫にちなんで名づけられた、月を周回しながら大規模観測を続けた日本初の月探査機「かぐや」が11日午前3時25分、月面に落下した。月の起源や環境を探る情報を集めながら、地球の姿や月面の様子をとらえた映像を落下直前まで送り続けた。また、「月に願いを」と公募した約41万人分のメッセージが刻まれたシートを搭載しており、多くの人たちの思いを月に届け、大役を終えた。 「かぐや」は07年9月、米アポロ計画以来の本格的な月探査を実現するため、宇宙航空研究開発機構がH2Aロケットで打ち上げた。07年12月から今年1月まで、月面から高度100キロの軌道を周回。X線や赤外線などのセンサーやレーザーなど全14種類の観測機器とハイビジョンカメラで観測した。その後、徐々に高度を下げて、月の磁場を詳しく観測したり、月面すれすれでクレーターの様子を撮影したりした。 「かぐや」の観測によって世界初の月全体の高精度地
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