あす16日明け方に皆既月食が約半年ぶり(2010年12月21日以来) に見られます。 皆既月食とは、月が満月の時に地球の影の中に完全に入り込む現象です。 ただ、月が全く見えなくなることは少なく、地球の大気で屈折された 太陽光が月に当たって赤黒く見えるようです。 今回の皆既月食の時間が16日午前4時22分から6時30分で、 その前に月が沈む所は晴れていても見ることはできません。 詳細は下記の表(皆既月食と月の入りの時刻)をご覧下さい。 月の入りが月が沈む時間です。 札幌と仙台は皆既月食が始まる前に月が沈みます。 東京から那覇は皆既月食開始から月の入りまで 時間があり、西に行けば行くほど長くなります。 東京はわずか4分ですから、沈む直前に見られるかどうかですね。 大阪は24分、福岡は48分、那覇は1時間18分となっています。 さて、それを踏まえて、問題の天気です。