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2014年11月5日のブックマーク (3件)

  • 「セーラー服おじさん」が語る現代社会 承認欲求とシステム至上主義

    承認欲求が生んだ「怒りの代理人」 人間が「消耗品」になっている セグメント化で維持する優越願望 まるで落ち武者のような白髪。口元には仙人のようなヒゲの三つ編み。そして、身に着けているのはセーラー服。女子高生を中心に「見かけたら幸せになれる」とウワサされているのが「セーラー服おじさん」こと、小林秀章さん(51)だ。 平日は大手企業に勤めていて、技術者として携帯電話のカメラ機能に関する特許も手がけた。CNNにも取材され、見事な英語で応じた。 そんな小林さんの目に、現代社会はどう映るのか。 まず、はやりの「承認欲求」について尋ねた。 小林さんが昨年10月に大阪を訪れた際に「事件」は起こった。高校生らから写真撮影を求められ応じていると、警官が到着して職務質問された。実はこのうちの一人が通報し、職質の様子をツイッターに上げたのだ。 これに対し、「被害者」である小林さんに代わってネット民たちが「加害者

    「セーラー服おじさん」が語る現代社会 承認欲求とシステム至上主義
  • セーラー服おじさん、実はスゴイ人だった 特許・英語力・CNN

    落ち武者のような白髪に、編み込んだ仙人のようなヒゲ。セーラー服姿でプロレスを披露――。YouTubeにアップされている早稲田塾のCM動画だ。なぜ小林さんが塾のCMに選ばれたのか? セーラー服を着たおじさんが受験生に語って説得力はあるのか? 企業イメージを損なうことにならないか? 早稲田塾に聞いてみた。 「大学合格は通過点に過ぎません。社会に出てからの実力発揮こそがテーマです。見た目のインパクトと中身のギャップもさることながら、小林さんはこのテーマにピッタリだと思い、起用しました」 何とも大胆だ。小林さんを招いて「Rich&Happy 人生のススメ」というタイトルの特別公開授業を開いたり、「卒業生のつどい」に招いて英語でスピーチしてもらったり。「つどい」で小林さんは、携帯電話のカメラ機能に関する特許技術を開発したことを明かし、こう訴えた。「自分なりの方法で世界に貢献しよう。自分の頭を使って、

    セーラー服おじさん、実はスゴイ人だった 特許・英語力・CNN
  • TV業界「金か芸能人で釣るしかない」 街頭インタビュー拒否する人々続出で - TOCANA

    視聴率の低下、広告収入の減少、自主規制の増加など、日テレビ業界は様々な問題を抱えているものの、その中でも今最も深刻な悩みが全く別のところにあると聞いた。それは、番組に出演してくれる一般の方々が減少していることである。 「ここ5年ほどで顕著になっていますが、街頭インタビューなどで声をかけても、なかなか出てくれる人がいません。他にも、何かの検証をおこなうような場合にはスタジオに来てもらうので軽い粗品つきでお願いするんですが、それでも人を集めるのに苦労しています」(バラエティ番組アシスタントディレクター) たとえば番組内で『1,000人に聴いた好きな歌手ベスト10』などのランキング企画をおこなう場合には、街頭インタビューは欠かせというが、そのような人数を集めるのはほぼ不可能になっているそうだ。 「今は100人でさえ苦労しますよ。その100人も当は50名…いや、10名程度しかインタビューでき

    TV業界「金か芸能人で釣るしかない」 街頭インタビュー拒否する人々続出で - TOCANA