VRChat向けアバター販売は同人誌の黎明期と似た匂い 「ツクルノモリ」が見据える「アバター市場」とは? ツクルノモリ株式会社は、著名なイラストレーターやクリエイターとコラボして、クオリティの高く可愛らしいVRChat向けアバターを数多く手掛けてきました。 2019年発売の第1弾「if the ♭(イフ・ザ・フラット)」から数えて、今年3月3日発売の「宵闇ねこる」で第15弾目。いまや、VRChatアバターを手掛ける企業の”老舗”となりつつあります。 MoguLive編集部は今回、ツクルノモリ 佐々木課長へメールインタビューを実施。ツクルノモリが継続的にアバター事業に注力している理由や、今後の展望などをお話いただきました。 ――VRChat向けアバターに参入したきっかけはどのようなものだったのでしょうか? ツクルノモリ株式会社の母体である株式会社虎の穴は、同人誌というニッチな業界の黎明期より