メモリーやVRAM周りの挙動を観察する 最後に、迂回出力をするとメモリー周りの挙動にどういった変化があるのか調べてみよう。ここではシングルプレイ状態で放置しやすいCyberpunk 2077を使用し、ビデオカード直出し時と迂回出力時でメモリー使用量やメモリーへのリード・ライト帯域、さらにはRTX 4070 Ti側のVRAM使用量(正確にはGPU Memory Allocatedの値)をチェックする。Cyberpunk 2077の画質設定は前掲の検証と同じである。検証はセーブデータを読み込んで約10分間放置。その際の各種データを「HWiNFO Pro」で追跡した。
![いまどきのゲーミングPCでマザー側の映像出力に繋ぐのはあり/なし?古の禁忌に踏み込む (6/6)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9f55d1f09b4e0453c57515ef37058c4fbdc5045b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2024%2F05%2F24%2F3737761%2Fxl%2F5d847df5ea4de3fd.jpg%3F20200122)