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ブックマーク / hvn.jp (2)

  • HEAVEN HEAVEN―2009年回顧(1)

    さて、年をまわってしまいましたが通常は年末の恒例企画、HEAVEN昨年1年を振り返っての総ざらいです。あんな事件やこんな出来事、懐かしむのもよし、また最近HEAVENを知った方はここを足場に過去ログをあたってみるのもいいかもしれません。 それでは12月から。 死んだの遺体を掘り起こし、5年間添い寝している男―ベトナム清朝末期の凌遅、「八刀刑」 生まれつき鼻のない女児―重慶市 小狗被殺死制肉干 (10p) 不倫した男性を投石によって処刑―ソマリア いよいよアメリカを抜いて、新車販売数で世界一に躍り出た中国。暮れには時速350キロの新幹線が開業、あの「鳥の巣」を人工スキー場に改装したり、中学でゴルフを授業に取り入れたりなんかして、まだまだバブリーまっただ中。民度なんて豊かになればそれなりに向上するもの。献体遺体は弄んでも地下鉄の中でミカンをい散らかせば咎められるほどになりました。もっとも積

  • HEAVEN 全盲の画家が描くボルボ

    ―New York Timesほか― 9月のことです。トルコの画家、エスレフ・アーマガン(56歳)は、スウェーデン、イェーテボリにあるボルボのデザイン・スタジオに招かれました。そこで見、いや彼が触れたのは、ボルボの新車、S60です。社外の人間でこの車を間近にしたのは、おそらくアーマガンが初めてでしょう。 ボルボは、新車のプロモーションの一環として、生まれつき目の見えない画家、アーマガンにS60のスケッチを依頼しました。 優しい微笑みをうかべ、レイバンのアビエイターを手放さないアーマガンは、生まれつきの全盲でした。明暗、光や陰によってその表情を変える風景事象の一切を彼は見たことがありません。しかし彼は誰にも教わらないで絵を描く技法を編み出しました。 まずはスケッチ。指先でなぞり、感じた曲線を、鉛筆を使ってキャンバスに刻印するようにアウトラインを描き出していきます。次に色のせ。左手でスケッチの

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