2011年3月11日に発生した東日本大震災を受けて、通常は有料販売しているiPhone用のアプリ(アプリケーション)を無料販売するケースが増えている。日々の生活に不便を強いられている被災者に、金銭の負担なく役立つアプリを使ってもらいたいとの意向からだ。被災地以外に住む人も無料で利用できるが、多くのアプリ作者は「アプリを無料で入手して浮いたお金を被災地への義援金に回してほしい」と訴えている。 無料提供されているアプリは、多くの人にとって生活の助けとなるものばかりだ。無料提供期間は3月末までの限定としているものが多いが、それまでは優れたアプリを無料で入手できる。
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