JR九州の有志でつくる応援団「JR九州桜(おう)燕(えん)隊」が、札幌市で開かれた「YOSAKOI(よさこい)ソーラン祭り」(今月10~14日)で初出場ながら大賞に輝いた。車掌の制服をイメージした衣装と、切れのある動きの様子が動画サイトにアップされると「なんだこのカッコよさ!」「硬派だ」と評判を呼ぶ。桜燕隊の隊長は「九州の元気を全国に届けたい」と張り切っている。 (村上智博) いつでもどこでも、呼んで…「笑顔を見たいから」 桜燕隊は平成23年の九州新幹線鹿児島ルートの全線開業に合わせ、「地域住民の輪に入り、沿線を盛り上げよう」と、当時社長だった唐池恒二会長の肝煎りで発足した。社内で有志を募り、名称は新幹線の「さくら」と「つばめ」から取った。 高知発祥で最近、全国各地に広まった「よさこい」を踊ることを決めた。鉄道会社らしく、演舞には「指さし確認」や「敬礼」を取り入れた。衣装も列車や車輪を
![ネット沸騰「硬派だ」「格好よすぎる」… JR九州私設応援団、よさこい初出場で大賞(1/3ページ)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/33a436c7d6ddcbd2af6f63fa342030fbe06eda1d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sankei.com%2Fresizer%2Ftn0Aqiv6HkV6eMy46NOwDNEz6pA%3D%2F1200x630%2Fsmart%2Ffilters%3Aquality%2850%29%2Fcloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com%2Fsankei%2FEY3KV7RBMZLVHAE443MP54AFJA.jpg)