東京・上野動物園は、飼育している2頭のジャイアントパンダに発情の兆候が見られることから、27日朝、繁殖に向け同居させたところ、交尾を確認したと発表しました。 動物園によりますと、27日朝7時半ごろ、2頭を柵越しにお見合いさせたところ、メスがオスを受け入れる態勢をとるなど、強い発情の状況が見られたため、午前8時すぎから2頭を同居させたということです。そして、午前8時48分から52秒間、2頭の交尾を確認したということです。2頭はその後、別々の飼育場所に移したということですが、動物園によりますと、メスには、引き続き発情の兆候が見られるということです。 ジャイアントパンダの妊娠の可能性が高まるのは数日間に限られ、動物園では、今後も観察を継続して、交配に適すると判断した場合は、再度、同居を試みることにしています。 動物園の担当者は「自然交配は繁殖において最適であり、こうした機会が訪れうれしく思う。展
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