日立はAP8800Eの後継機を2018年度中に販売し、2年程度は現行のAP8800Eの製造と併売を継続する。後継機のサポートはOSとハードを含めて日立が担当する。 日立は社会イノベーション事業に注力する事業再編を進めていて、メインフレーム事業の利益率を改善する目的でメインフレームのハード製造を中止する。「既存顧客が安心して使えるように、OS開発は継続する」(日立広報)一方で、ハード製造をIBMに任せる。日立とIBMはAP8800Eのプロセッサー開発などで協業してきた経緯がある。 後継機は日立が提供するIoT(インターネット・オブ・シングズ)基盤「Lumada(ルマーダ)」と接続しやすくするなどの機能強化を予定している。
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