マイクロソフトは、2024年3月の月例セキュリティ更新を公開し、あわせて59件の脆弱性に対応した。脆弱性の悪用や公開は確認されていないという。 今回のアップデートでは、「Windows」や「Office」「Microsoft Authenticator」をはじめ、「Windows Defender」「Microsoft Exchange Server」「SQL Server」「Microsoft Intune」「Microsoft Dynamics」「.NET」「Visual Studio Code」「Microsoft Azure Kubernetes Service」などに明らかとなった脆弱性に対処した。 CVEベースで59件の脆弱性を修正している。脆弱性によって影響は異なるが、18件についてはリモートからコードを実行される脆弱性としており、24件では権限の昇格が生じるおそれがある。