ロサンゼルスで開催された2009年のElectronic Entertainment Expo(E3)において、ソニーとMicrosoftの両社は、ユーザーが自分のハードウェアにフルサイズのゲームをダウンロードできるサービスとデバイスを発表した。Microsoftが発表したのはオンラインマーケットプレースの新展開で、ユーザーが自分のシステムのハードディスクに小売版と同じゲームをダウンロードできる。一方ソニーは、同社の旗艦携帯ゲーム機を小型化した新製品「PSP go」を発表した。ゲームスロットが取り除かれ、16Gバイトの内蔵メモリにWi-Fi経由でゲームをダウンロードできることが強調された。 両社とも新作ゲーム購入の主軸として直接ダウンロードを推し進めており、直接ダウンロード技術が次世代ゲーム機での重要なセールスポイントの1つになると多くの人が予想している。また、転売したり友人と交換したりで
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