ブックマーク / www.sed.tohoku.ac.jp (1)

  • 多重比較

    分散分析で有意差が見られたと言うことは、要因の効果が有意だということしか意味しません。群間(水準間)にどのような差があるのかは多重比較で確かめます。ただし、水準数が2の場合、要因の効果の有意性は、即その2つの平均値の差の有意性でもありますから多重比較は必要ありません。水準数が3以上、または交互作用が見られたときに多重比較が必要になります。 多重比較の方法は複数あり(Tukey法、Ryan法、Scheffe法etc.)、それぞれ使い分けるようですが、ここでは手計算(エクセル)が可能なTukey法について例題5Cを参考に紹介します。 ①平均を大きい順に並べます。 6.6  5.4  3 ②比較したい対の平均値の差を計算します。 6.6-3=3.6 ③「Student化した範囲(q)」を別表から読みとる。 ここでは残差自由度12、平均数(比較する平均に挟まれるものも含む)は3だからq=3.77

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