先日、公開延期が発表されたが、宮藤官九郎監督の最新作『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は地獄を舞台にしたコメディ映画という謎に満ちた作品だ。主演は宮藤作品には欠かせない男、長瀬智也。初タッグを飾った『池袋ウエストゲートパーク』から15年、ゆるぎない信頼関係で結ばれた二人は、この荒唐無稽とも思える作品をどのように完成させたのか? 宮藤官九郎監督、長瀬智也主演の映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』。残念ながら公開延期になってしまったが、世界初の「爆笑地獄コメディ」という新しいジャンルを確立した“宮藤ワールド”炸裂のロック色が強い作品だ。今回の対談では、長年の名コンビによって、饒舌でロックなトークが繰り広げられた。 ――5年ぶりのタッグとなる今回の作品ですが、きっかけは? 宮藤:もともとロック映画を作りたいっていう気持ちがすごく強かったんです。けど今、夏フェスに
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