2014年6月3日のブックマーク (1件)

  • 数理ファイナンス[MathematicalFinance]

    ブラック・ショールズのオプション公式 次の例として、コールオプションのリスクヘッジを原資産で行うことを考えよう。コールオプションのリスクヘッジを行うためには、その価格の動きを見極める必要がある。幸いなことにわれわれはオプションの取引条件と原資産に関するわずかな情報があれば、オプションの価格を知ることができる。もはや幾度と無く見慣れたその公式は次のようなものである。 リスクヘッジのためには、資産の動きを反対の動きで相殺するのであるから、変化率を調べればよい。まず次のようなものを求めよう。 株価変化率:∂C/∂S 株価変化率(2階):∂2C/∂S2 変化率にはそれぞれギリシャ文字のニックネーム(グリークス)が付いている。 デルタ(∂C/∂S) 原資産の価格の微小変化に対する、オプション資産価格の変化率∂C/∂Sはデルタと呼ばれる。ブラック・ショールズの偏微分方程式を複製オートフ

    kumechann
    kumechann 2014/06/03