一般的なうつ病は、憂うつ感、無気力、集中力の欠如、不眠や食欲減退などの症状に陥るが、冬特有の「冬季うつ」はやたらと眠くなり、炭水化物、特に甘いものを強く欲する傾向がある。また、無気力にもなるという。 その主な原因は、日照時間の減少だ。冬は夏に比べ、およそ3割日照時間が短くなるため、太陽光を浴びて分泌される脳内ホルモン“セロトニン”が減りやすくなる、と、All About「ストレス」ガイドで精神保健福祉士の大美賀直子さんは言う。 「セロトニンは心の安定をもたらす“幸せホルモン”。不足すると気分が落ち込んでしまいます。そして、脳のエネルギー源として欠かせない炭水化物、特に吸収の速い甘いものを無性に食べたくなるんです。 (全文はソースにて)