[ニューヨーク 14日 ロイター] カナダのハリファックスにあるダルハウジー大の研究チームは14日、「ER緊急救命室」などの医療ドラマで映し出される応急処置の約半数は間違っているという研究結果を発表した。 同研究チームが、医療ドラマ「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」と「Dr.House」、「プライベート・プラクティス 迷えるオトナたち」、「ER緊急救命室」の計327のエピソードを調べたところ、応急処置のシーンは59回登場し、うち51回が病院で行われ、ほとんどが医師や看護師によるものだった。 しかし、そのうち46%に当たる25のケースでは、処置を必要とする人を押さえ込んだり口に物を詰めるなど、不適切なことをしており、正しい方法が示されていたのは29%に当たる17のケースのみで、25%にあたる15のケースについては判断ができなかったという。
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