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ブックマーク / web.kyoto-inet.or.jp (2)

  • ギリシア語のエノクの黙示録

    [解説] エノク書は、旧約偽典のうち最大のもの(108章)で、もとはアラム語ないしヘブル語で書かれ、少なくとも前1世紀には、アラム語「エノク五書」が存在したといわれる。その内容は次のように分かれていたといわれる。 (1)天文の書(72-84) ペルシア時代、おそくともヘレニズム時代初期成立。 (2)寝ずの番人の書(1-36) 前3世紀成立。 (3)巨人の書     前2世紀末成立。 〔譬話の書(37-71)〕 前270年ごろ成立。 (4)夢幻の書(83-90) 前164年成立。 (5)エノク書簡(91-108) 前100年ごろ成立。 この全体を知りうるのは、エティオピア語訳によってであるが(『聖書外典偽典』第4巻、旧約疑典IIに、村岡崇光訳で収録されている)、訳者村岡崇光のまとめでその内容を見ると、 — 1.1-5.9 エノクは幻のなかで神を見、またみ使いたちが悪人にそなえられてあるところ

  • エノクの黙示録(断片)

    [解説] 前出記事参照。 [底] TLG 1463 LIBER ENOCH vel I Enoch (2/1 B.C.) 2 1 1463 002 Apocalypsis Enochi (recensio ap. Syncellum), ed. M. Black, Apocalypsis Henochi Graece [Pseudepigrapha veteris testamenti Graece 3. Leiden: Brill, 1970]: 21-26, 29-30, 32-33, 37. 5 (Q: 2,247: Apocalyp., Pseudepigr.) エノクの黙示録(シュンケロスの引用) Apocalypsis Enochi (recensio ap. Syncellum) 6."t" 覚醒者たちに関するエノク第1書より。 6.1.1 そして人間たちの息子たちが増えた

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