原子爆弾 武井武夫著 同盟通信社 昭和20年9月20日発行 sold out 1945年8月7日、大本営の発表を受けた大手新聞は原爆を「新型爆弾」としか報道していなかった。 しかし同盟通信社川越分室にいた記者である武井武夫と杉山市平は、海外放送を傍受しそれを 「原子爆弾」と名付け、当時の外相に伝達したという。 本書はGHQが検閲をはじめる前(書籍の検閲は9月21日から開始)に刊行された本邦最初の原爆文献。 B6判 31p 汚れ痛み多 ★2001 武井武夫■(1910-1981)ジャーナリスト。同盟通信社、時事通信社のあと、日本共産党で働く。 ご注文はE-mailまたはFAX 0422-39-3582へお願いします。