6日もオリンピックの選手団や関係者が続々と入国するなか、立憲民主党の議員らが羽田空港を視察し、到着ロビーなどでは“バブル”体制が徹底されていない、と指摘しました。 「一番驚いたのは、ある程度ひもで一般の人とオリパラ関係者、いちおう動線は区切られているのですが、入国というか入国手続きの外に一歩出てしまうとそこで混じってしまう」(立憲民主党 長妻昭議員) 空港での水際対策について政府はこれまで、「動線を分けることで一般の人と交わらないようにするバブル方式を徹底している」と説明してきました。しかし、6日、立憲民主党の議員らが羽田空港を視察したところ、五輪専用のレーンで完全に動線が分けられているのは検疫・入国審査までで、手荷物を受け取ったり到着ロビーでトイレや両替所、コーヒースタンドを利用する際は一般客と動線が重なる可能性があることがわかりました。 羽田空港検疫の担当者は入国後は組織委員会が誘導し