少し前からネットなどで話題になっていた、ニコンのフルサイズ機。DXフォーマット(いわゆるAPS-Cサイズの撮像素子)のD300のボディに、D3と同じFXフォーマットの有効1,210万画素CMOSセンサーを詰め込んだような感じで、ペンタプリズムが大型化している分背が高くなっている。 大手量販店のWebサイトでの店頭予想価格はボディのみで32万8,000円前後。AF-S VR ED 24-120mm F3.5-5.6 Gが同梱されたレンズキットも40万6,000円で用意されている。 ■ フルサイズで秒5枚の連写性能 見た目的にはD3の弟分というより、D300のバリエーションモデルといった感じで、肩から下の部分はぱっと見ただけでは見分けがつきにくい。よく見ると、メインコマンドダイヤルがD300は水平なのに対し、本機はやや右上がりになっているとか、マルチセレクターに中央ボタンが追加されているとか、