デジタルメディアを題材や手法とする美術作品や最新の技術、創作環境を駆使したガジェット、アプリケーション、ゲーム等、そしてアニメーションやマンガといった優れたメディア芸術作品を総合的に紹介する展覧会を地方で開催しています。
文化庁は12月13日(木)、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの優れた作品を顕彰する「第16回文化庁メディア芸術祭」の受賞作品を発表しました。Perfumeのグローバルサイトプロジェクトや、大友克洋さんの短編アニメなどが大賞を受賞しました。 ▽ 文化庁メディア芸術祭総合ウェブサイト 「文化庁メディア芸術祭」は、メディア芸術の振興を目的として1997年にスタートしました。2012年は、過去最多となる3,503作品の応募から部門ごとに大賞1作品、優秀賞4作品、新人賞3作品を選出。メディア芸術分野に貢献した4人に功労賞を授与しました。 アート部門の大賞には、スイスのCod.Actが制作した「Pendulum Choir」が選ばれました。エンターテインメント部門では、Perfumeの世界デビューを記念したプロジェクト「Perfume "Global Site Project"」が
名古屋大学(名大)と東京大学は、古典芸能で使う「能面」が多様な表情を見る側に想起させるのは、能面の各顔パーツが異なる情動を表現している「情動キメラ」であることが原因であり、こうした「情動キメラ」からの表情判断は、主に口の形状に基づいてなされることを示したと発表した。 成果は、名大大学院 情報科学研究科の川合伸幸准教授、東大大学院 総合文化研究科の岡ノ谷一夫教授らの共同研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、米国東部時間11月21日付けで米オンライン科学誌「PLoS ONE」に掲載された。 情動研究において、表情認知は重要な分野であり、そのメカニズムの解明は多くの研究者によって行われてきた。日本の伝統芸能である「能」で用いられる「面(おもて)」は、古くから「能面のような」という言葉で知られるように「無表情」の代名詞とされている。 しかし、実際に上演される能の舞台では、木彫りの面であり形状
文化を測る5つの指標 世代・経験値・背景によって価値観は異なりますし、時が経つにつれて次第に受け入れることができるものがあります。価値観が変わることがあるものの、根底にはその人が住んでいる国や地域の文化の影響を受けていることは少なくありません。前回「日本的なUXの解釈とは」で国が違えば良い体験の解釈の違いがあるのではと仮説しました。それを見分ける項目のひとつとして文化を挙げたわけですが、既にある文化を測定するための指標に注目することで日本ならではの良い体験の価値観を見つけることができるかもしれません。 社会学者のGeert Hofstedeは、IBMで研究していた1967年から1973年にかけて 70 カ国の従業員から様々なデータを収集。そのデータから生まれたパターンを「Cultural Dimension (文化の範囲)」名付け、5つの指標から文化測定ができると提唱しています。その5つの
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