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Insectとagricultureに関するkumoQのブックマーク (2)

  • 朝日新聞デジタル:飛ばないテントウムシを開発 害虫アブラムシ退治のため - 科学

    飛ばないテントウムシ=近畿中国四国農業研究センター提供棒のてっぺんまで登っても飛び立てず、すごすごと下りてくる飛ばないテントウムシ=広島県福山市の近畿中国四国農業研究センター、日比野容子撮影  飛ぶのが苦手なテントウムシを掛け合わせる方法で、飛ばないテントウムシが誕生した。開発に成功したのは、近畿中国四国農業研究センターと近畿と四国の各府県などでつくる研究グループ。農作物の害虫アブラムシをべる生物農薬として、近くメーカーが農林水産省に登録申請する。  テントウムシは害虫アブラムシの天敵で農家にとっては宝だが、せっかく集めてハウスに放しても、飛んで逃げてしまうのが難点だった。同センターの世古智一・主任研究員は、測定器を使って飛ぶのが苦手なナミテントウの個体を選び、交配する作業をコツコツ繰り返した。1年間に交配できるのは7世代。20〜35世代目にようやく、てくてく歩くだけのテントウムシが生ま

  • 共生細菌で殺虫剤に耐性 害虫カメムシで解明 - MSN産経ニュース

    害虫のカメムシが殺虫剤に耐える性質(抵抗性)は、土壌から体内に入って生息する細菌に関係することを明らかにしたと、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)などのチームが23日付の米科学アカデミー紀要電子版に発表した。 抵抗性は従来、害虫自身の遺伝子が突然変異し、生き残った害虫が増えることで得られると考えられてきた。深津武馬研究グループ長は「原因が異なれば対処法も変わる。害虫を防ぐ新しい技術につながるのではないか」と話している。 チームによると、ダイズの害虫として知られるホソヘリカメムシは幼虫の時に、広く使われている殺虫剤(フェニトロチオン)を分解する細菌に感染する。この細菌に感染したホソヘリカメムシは、分解しない別の細菌に感染したものよりも、殺虫剤を投与した後の生存率が高く、抵抗性を獲得したことを解明した。

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