チェコで制作された映画ポスターを紹介する展覧会『チェコの映画ポスター テリー・ポスター・コレクションより』が、8月28日から東京・京橋の東京国立近代美術館フィルムセンターで開催される。 同展では、プラハにある映画ポスター専門ギャラリーのテリー・ポスターが所蔵するポスターの中から、1950年代後半から1980年代までに制作されたチェコスロバキア時代の映画ポスター82点を紹介。「チェコ・ヌーヴェル・ヴァーグ」と称された1960年代のチェコスロバキア映画のほか、ジャン=リュック・ゴダール監督『女は女である』やジェームズ・キャメロン監督『ターミネーター』など、ヨーロッパ各国の作品やアメリカ映画、さらには黒澤明監督『羅生門』や本多猪四郎監督『ゴジラ』などの日本映画のポスターも展示。斬新な解釈と豊かな想像力に満ちたチェコの映画ポスターの大胆さや優美さ、ユーモアを見ることができる展覧会となる。 また、会