日本人は宗教を、経済・政治・法律・科学技術・文化芸術・社会生活と別物と思っているが日本以外のたいていの国では、それらをまるごとひっくるめたものが宗教であり、人類の知的遺産とは宗教のことだと著者は述べる。 そして今グローバル世界で必要なのは、異なった信仰や文明に属する人々が、どういう国際社会をつくっていけるかという構想であり、そのためには「宗教リテラシー」が不可欠だというのが著者の主張である。 スポンサーリンク たしかに日本人として日本国内だけで生きていく上では、宗教は葬式や結婚式、初詣やお盆、お彼岸くらいしか身近に関わってこない。 それもどこまで宗教的意味合いをわかってやっているかというと大変心もとない。 それに対して、僕が訪れた東南アジアの国々では宗教そのものが生活に溶け込んでいる印象を受けたことは確かだ。欧米のことは知らんけど。 だから海外に出て行く上で無用な摩擦を避ける為には、やはり
いらすとやのランダム機能を活用して三題噺を作ったが、不評だった。 www.hobiwo.com 悔しかったので、リベンジしてみる。 3枚のお題 「いらすとや」のランダム機能で出てきた3枚の画像は次の通り。 1枚目、五輪書のイラスト 2枚目、店員さんのイラスト(男性) 3枚目、癒着のイラスト それではいってみよう。 三題噺「発禁本」 1 一番笑顔の店員に言えば分かる。 そう言われたN氏は、店内を見渡した。あの男に違いない。 「この店なら、手に入れられると聞きました」 N氏が店員にそう告げると、満面の笑みは消え去った。 「誰に聞いたんですか?」 「それだけは、言えません」 用心深くあたりを見回し、おもむろに頷く店員。 「待っていてください」 そう言って店の奥へと消えていった。 N氏は思った。おかしくなったのはいつからだろうか。 2 今、あのイベント名を口にするのは禁止されている。許されるのは、
現在SNS断捨離中の某カンドー嬢からコメントでリクエストを頂いた。 グロい小説、気持ちの悪い話を教えてくれ、というもの。 これが結構難しい。 彼女が爽快にはらわたの飛び散るイヤミスを求めているのか、それとも私が生理的に気持ち悪い、と感じる話を読みたいのか。 それによって話が違ってくるからである。 イヤミス、と聞くとよく名前が上がる名作ミステリの数々。 「ハサミ男」や「殺人鬼」、「殺戮にいたる病」などいわゆるグロい系が多い。 これらの作品は確かにどれも血なまぐさい、怖い、後味も悪い。 ただこうした作品群は、ホラーに耐性のあるフレンズ、アンチヒーローが大好きなフレンズが読むとまた違った意味を持って立ち上がってくるのである。 ザ・爽快感。グロいって、たーのしー! ハサミ男など、確かに後味が悪いのだけど実は私は笑ってしまった。 うまくやりやがったなコイツぅ!と言う感じで。 被害者側に肩入れするか、
今日タイの人に教えてもらって腹がよじれまくった動画です。 チェンマイ出身の国民的スター、バード・トンチャイの名曲「サバイサバイ」 「サバイサバイ」の意味は「気持ちいい」です。 まるでカラオケのイメージ映像のような昭和感漂うMV。 海辺でラジカセを背負う男が乱舞。 シチュエーションが全くわからない。 制作費めちゃめちゃ安そう。 ちょっと嫌なことがあった日に見てみてください。 いろんなことがどうでもよくなるでしょう。 人生サバイサバ〜イです。 おわり。
小説家の山本周五郎は50年前のきょう、1967年2月14日に63歳で亡くなった。山本といえば、賞に推されるたびにそれを辞退したことが語り草となっている。1943年上半期の直木賞に『日本婦道記』が選ばれたときも、その後『樅ノ木は残った』に毎日出版文化賞、『青べか物語』に文藝春秋読者賞が贈られようとしたときもいずれも固辞、「読者から寄せられる好評以外に、いかなる文学賞のありえようはずがない」という信念を貫いた(毎日出版文化賞は版元の講談社だけの受賞となる)。 そんな彼の名を冠して、「優れた物語性を有する小説」を対象とする山本周五郎賞が創設されたのは、没後20年を経た1987年のこと。翌88年から新潮文芸振興会の主催で、三島由紀夫賞とあわせて毎年1回発表が行なわれている。文芸編集者のあいだでは、略して「山周賞」と呼ばれることも多い。 第1回山本賞の受賞作は、山田太一の『異人たちとの夏』。黒澤明監
こんにちは、ファンキーじゃない方の加藤です。 明けてます。 明けきってます。 2017年です。2月です。 いや、待って。 まず2016年の話してもいい? あのね、私にもあったはずなんです。2016年が。 去年、電撃結婚された方々や、惜しまれきって解散した方々や、不倫を超暴かれた方々と同様。多分、同じ日数くらいの2016年があったはずなんです。 もう画素が荒いよ。 2016年の作りが、すごい粗削り。 思い出のクオリティーがね、低い。 たとえば、中居正広の2016年とかね、もうVR状態ですよ。 あれ、これ触れんじゃないかってくらいの臨場感だったわけなんですけど、 かたや、こっちサイド、紙芝居かなってくらいでね、5回くらい捲ったらね、2016年が終わったわけです。 もう、出会いもなければ別れもない。 オンラインゲームですら、協力プレーするこの時代に、 36年もこの東京というフィールドいっぱい さ
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