3択の住民投票は2001年に新潟県刈羽村で実施 「賛成」「反対」「保留」で実施され、結果は「反対」多数 3択にした理由は「玉虫色の結果が出ることを望んだから」 3択の住民投票は2001年に新潟県刈羽村で実施 2月24日に予定されている、沖縄県のアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古移設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投票。 この県民投票をめぐっては、普天間基地を抱える宜野湾や宮古島・沖縄・石垣・うるまの5市が、「賛成」「反対」の2択では、県内移設はやむを得ないとする意見が反映されず、民意が正確にはかれないなどとして、参加しない意向を表明していた。 これを受け、県議会の各会派が県民投票の選択肢を「賛成」「反対」に、「どちらでもない」を加えた3択にすることで合意。県内すべての自治体で実施される公算が大きくなった。 沖縄・名護市辺野古 この記事の画像(4枚) 3択の住民投票は異例ではあるが、過去に全く