数年で買い換えとなるパソコンと違って、パソコンを置く机、自分が座る椅子は、何年も、使い方によっては何十年も使えるモノ。それだけにじっくりと時間をかけて、自分に合った製品を選びたい。この連載では、多少値段は張っても、それだけの価値がある一生モノの椅子や机を探していきます(企画の趣旨はこちら)。ヤマギワリビナ館(第1回と第2回をご覧ください)に続いて訪れたのは内田洋行のショールーム。今回は、前回紹介した日本製の「CAST」チェアの兄弟ともいえる「REGIA」チェアを紹介します。また最後に正しい椅子の選び方も教えてもらいました。 前回紹介した「CAST」チェアには、さまざまなバリエーションだけではなく、兄弟椅子もあります。それが「REGIA」(レジア)チェアです。 この椅子は、カラフルなメッシ素材を使ったデザイン優先の椅子ですが、そこは伝統あるオフィス機器メーカーです。フレームなどの重要部分は「