「Windows Vista」の完成が近づきつつあるなか、「Windows XP」用次期サービスパックアップデートの投入が延期された。 Microsoftは今週、同社の製品ライフサイクルウェブサイトを更新し、XPの次期アップデートである「Service Pack 3」の投入が2008年上半期にずれ込んだことを発表した。 Windows Vistaに遅れが出るなか、Service Pack 3の投入スケジュールも何度か延期されていた。直近では、SP3の投入は2007年下半期になる、との見通しが1月に示されていた。 同サービスパックが2006年中に投入されるとの話がフランスのMicrosoft関係者から出たこともあったが、そのときはVistaのデビューも前倒しになるとされていた。 XP用として前回用意されたサービスパックの「Service Pack 2」は、セキュリティ関連で通常より多くの修正