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seに関するkuni398のブックマーク (5)

  • SEの「設計スキル」は低下しているのか

    「SEの設計スキルが低下したのは“空白の10年間”のせいですよ」---。先日,大手ITベンダーの幹部に取材したところ,こう切り出された。 その幹部によれば,この10年間,大規模な基幹系システムの開発がめっきり減り,その代わりに保守開発や中小規模のWebシステム開発が増えた。そのために,「特に若手のSEが設計にかかわる機会が減少し,設計スキルの低下が目立つようになった」(同氏)と言うのだ。 ITプロフェッショナル12月号の特集では設計スキルを磨くために必要な方法論やパターンの活用,レビューの方法などを解説した。ここでは,その特集の前提となった「設計スキルの低下」について少し考えてみたい。 空白の10年がスキル低下を招いた ここで言う「設計」とは,システム開発プロセスにおける「基設計」あるいは「外部設計」フェーズを指す。プログラムの内部構造を定義する詳細設計や内部設計は含まない。建築にたとえ

    SEの「設計スキル」は低下しているのか
  • SEのための提案力強化講座【第4回】

    今回は,ユーザー企業が納得する提案書の作り方を解説する。ITエンジニアが起こしがちな失敗事例を具体的に挙げつつ,顧客を論理的に最適解に導くデシジョン・テーブルの作成方法を伝授する。 提案書はITベンダーのビジネスの中で大きな意味を持つ。顧客が抱える問題や課題を事前に収集・分析し,自社の提供する商品・サービスに適合するかどうかをビジネスと技術の両面から検討,解決策を導き出す――これがITベンダー側の視座から見た提案活動の基である。提案書は解決策を集大成したものであり,その内容は顧客の期待と興味を喚起するものでなければならない。 そうでなければ顧客の意思決定,つまり受注には結びつかない。これは顧客がITベンダーに提案を要請した場合でも,ITベンダーが積極的にアプローチして提案した場合でも同じである。 せっかく苦労して提案書を作っても,受注に結びつかなくては報われない。訴求力と魅力のある提案書

    SEのための提案力強化講座【第4回】
    kuni398
    kuni398 2006/10/24
  • SEのための提案力強化講座【第3回】

    交渉や説得などは不得意と思っているITエンジニアはかなり多い。しかし,恐れることはない。基を押さえておけば,顧客が納得してくれるようになる。失敗事例も交えて,提案成功のポイントを伝える。 前回は,提案活動の重要なスキルとして,ヒアリング・スキルとディスカッション・スキルについて解説した。今回は,続いてネゴシエーション・スキル,ドキュメンテーション・スキル,プレゼンテーション・スキルについて解説する。また,提案活動における失敗事例を挙げ,うまくいかなかった要因を分析する。 ネゴシエーションは事前分析を 提案の内容を詰めるには,顧客や協力会社など,提案に直接関わる利害関係者との調整が欠かせない。関係者の利害が一致すれば問題はないが,たいていはどこかでい違いが出るものである。そうなると,お互いに条件を提示してせめぎ合うことになる。このような場面で必要なのが,双方が満足しうる条件で折り合えるよ

    SEのための提案力強化講座【第3回】
    kuni398
    kuni398 2006/10/17
  • “紺屋の白袴”では許されないシステム開発

    ちょっと前の話になりますが,今春,ある大手機械メーカーの情報システム部長と話をしていたときのこと。ITベンダーの情報化に対する考えに疑問に感じることがある,とその情報システム部長は批判を述べました。経営の情報化においても,開発プロジェクトにおいても,ITベンダーの行動は行き当たりばったりになっていることが多いように思う,というのです。 例えば,要件をそのままシステムに実装しようとしてしまい,システム全体の整合性や保守性を考えないITベンダーが多いと指摘します。個別のシステムが乱立して,スパゲティ化しやすくなるのに気にしないのはおかしいと怒っていました。開発プロジェクトの中身を見ても,WBS(Work Breakdown Structure)の作成,変更や構成の管理がきっちりしておらず,品質(不具合)が心配になるし,開発の後に続く運用と保守も真面目に考えていないようだ,とこぼします。 「もち

    “紺屋の白袴”では許されないシステム開発
    kuni398
    kuni398 2006/08/25
  • リスクを取らないSIビジネスに未来はない!

    富士通が面白い試みを始めた。何かというと,SIプロジェクトで生じる赤字を事前に補てんする予算として,2006年度に50億円以上を確保したのだ。SEが原価を見積もって顧客の予算を上回った場合,申請して認められれば,その差分が補てんされる仕組みだ。事前にリスクを明確化しておけば,リスクが顕在化して原価が見積額より膨らんだ際にも,補てんを受けることができる。 この予算は「アシュアランス勘定」と呼ぶもので,大手顧客の“深掘り”につながる案件や,ソリューション化して横展開が可能な案件に対して,現場の営業やSEが積極的にチャレンジできるようにするのが狙いだ。戦略案件とはいえ最初から赤字では辛いが,アシュアランス勘定を利用すれば,担当SEはこのゲタを利用してプロジェクトを“黒字化”することが可能になる。 ちなみに,富士通が今期に見込むSIの不採算案件の損失額は約50億円。アシュアランス勘定で補填する戦略

    リスクを取らないSIビジネスに未来はない!
    kuni398
    kuni398 2006/08/24
    面白!
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