同期を取るブロック。 synchronizedで修飾されたブロック。「synchronized( 対象の参照型変数 ){ 実装 }」のように、ブロックの前にsynchronizedを付け、対象の変数を指定したもの。 マルチスレッドにおいて、複数のスレッドが同時に処理することのできないブロック。 synchronizedブロックは、処理するスレッドを1つに限定することができる。2つのスレッドからほぼ同時に実行された場合、先にブロック内に入った側がブロックから抜けない限り、後から入ろうとした側が待たされる。 ただし、synchronizedブロックは、その「対象の参照型変数」が指し示すインスタンスが異なる場合には機能しない。つまりsynchronizedブロックは、対象のインスタンスが同じ場合にのみ待たせることができ、異なる場合には待たせない。 これは、synchronizedブロックが「特定