[今日のひと言] 個人の履歴から直接引っ張ろうとするから無理が生じる 検索の資料詳細画面を開くと、「この本を借りた人はこんな本を借りてます」、というamazonばりの情報を表示させるには?この機能を実現させようと、随分前からDBの構成をどうしたら現実的なのか考えていた。 まず、資料詳細画面を開いた時に、瞬時に参照できるようにするためには、利用者DBにアクセスして、集計するのでは余りにも情報が膨大過ぎる上、多くの図書館関係者が懸念する貸出履歴の保存というリスクもある。この是非はともかく、サービス向上のため利用履歴を加工する事により、利用履歴と個人情報を分離して、利用履歴の例えば書誌番号や資料登録番号の部分だけを抽出し、その資料同士を「同時に利用された資料」として関連付けする方法をとれば、個人情報保護の面は一応クリアできる。 問題は記録の方法。一番簡単な概念としては、書誌データにぶら下げる形