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記号論と*哲学に関するkunimiyaのブックマーク (2)

  • 初心者のための記号論

    <訳者より> テキストは英国のウエールズ大学のダニエル・チャンドラー博士による記号論への入門書のオンライン版であり、インターネット上で公開されているものです。このオンライン・テキストは評判が良く、1995年公開以来のアクセス回数は56万回(2004年2月時点)にもなっています。 訳者は2002年4月まで35年間、企業の研究所に勤務していたシステム分析が専門の技術者ですが、記号論のの中に、「システム」という言葉がたびたび出てくることから記号論に興味を覚え、インターネット上で調べていたところテキストと出会いました。記号論の主要トピックスをソシュールの記号学および構造主義をベースに、丁寧に説明しており具体的な例も多く観念的でないことから、記号論を勉強してみたいと思っている人、記号論の勉強を始めたがよく分からず挫折した人にとって良い参考書になるのではないかと感じました(残念ながら、日では、

  • エンジニアのための記号論入門:パースの記号論

    Ⅱ 記号の基的性質 4 記号過程を重視するパースの記号論 「アメリカ合衆国が生んだ最も多才で、もっとも深遠なそして最も独創的な哲学者」といわれるチャールズ・サンダース・パース(Charles Sanders Pierce,1839-1914)は、ソシュールと同じような時期に記号論を創設し、多くの著作を残しました。パースは、哲学者であるとともに、論理学者、数学者、物理学者、化学者であり、ソシュールとは異なり、記号とそれが指し示す対象を記号を受け取った人がどのように関係づけるか、その「記号過程」に重点をおいて研究しました(米盛祐二『パースの記号学』)。パースは自然科学系の学者であり、記号と対象を結び付ける解釈項は推論であり、演繹、帰納、仮説推論といった数学的概念で分類しています。その記号論も、エンジニアである我々にはある種の親近感が持てるものがあります。 4.1 パースは記号を3要素モデルで

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